三井住友・みずほ・りそな等の主要銀行が住宅ローンの引上げ!それ以外は?
先日、こんな記事を書きました。
ソニー銀行住宅ローンの金利が変動・固定期間選択・長期固定どれも金利引下げをされましたという内容でした。
これを受けて、おそらく他行の4月適用金利も微妙に下がるのではと予想していたのですが…
ちょっと以外な動きだったので代表的な銀行の住宅ローンの金利状況を書いていきます。
りそな銀行
全体的に0.5%前後の引上げ
みずほ銀行
全体的に0.05%~0.15%の引き上げ
三井住友銀行
最後までずーっと引き下げプラン
10年固定が▲0.15%
それ以外は0.15%前後の引上げ
最初にぐぐっと引き下げプラン
変動なし
新生銀行
変動金利はそのまま
固定期間選択型(当初固定金利タイプ)
15年固定・20年固定は▲0.05%
それ以外は変動なし
長期固定は▲0.05%
住信SBIネット銀行
変動はほぼそのまま
通期引下げプラン
固定期間選択型
7年固定・10年固定は金利引上げ
固定15年はそのまま
それ以外は0.04%~0.1%の引下げ
当初引下げプランも同様の動きをしています
都市銀行は基本的に引上げという動きで、それ以外のネット銀行等はプランによって引き下げまたは変動なしといった形になりました。
ソニー銀行が基本的に引下げの動きをとったので、他行も引下げまたは変動なしあたりの動きをするのかなと思っていたのですが、まさか引上げの動きが出るとはちょっと予想していませんでした。
ただ、みずほ銀行の場合は全期間固定の金利は若干引下げています。
長期金利は相変わらず利回りがマイナスになったままなんですが、引上げの動きが出だしたということは、ある意味、金利は底にあるのかなという感じがします。
「もうちょっと金利下がらないかなぁ…」と思って様子を見ていたのであれば、そろそろ借り換えの準備を本格化した方がいいかもしれませんよ。